【週間ゴールド相場】2026-09-04〜2026-09-11 XAUUSDは反落(-1.44%)テクニカル分析まとめ

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週間サマリー

2026年9月4日から9月11日の週、金(XAUUSD)は週初4429.80ドルで取引を開始し、週末は4366.20ドルで引けました。週間の値幅は63.60ドル、率にして-1.44%の下落となり、前週末の4491.70ドルからも水準を切り下げています。週間の高値は4429.80ドル、安値は4330.70ドルで、値幅は99.10ドルにとどまり、直近12週平均の205.15ドルと比べるとかなり小さいレンジ内での推移でした。方向感としては下落基調が続いた一週間と言えます。

日別の値動き

日付 終値 前日比
9月4日 4429.80 -1.38%
9月8日 4393.90 -0.81%
9月9日 4416.00 +0.50%
9月10日 4364.50 -1.17%
9月11日 4366.20 +0.04%

週初の4429.80ドルから9月8日にかけて下落が続き、9日には一時的な反発を見せたものの、10日に再び大きく値を下げる展開となりました。週後半にかけては下げ幅が縮小し、11日はほぼ横ばいの小幅な動きで週を終えています。全体として下落局面の中でも一方的な売りというよりは、下げと小反発を繰り返しながら水準を切り下げていく展開だったことが読み取れます。

XAUUSD日足・直近15営業日(色付きが今週分)
XAUUSD日足・直近15営業日(色付きが今週分)

テクニカル状況

RSI14は30.1となっており、一般的に売られ過ぎの目安とされる30近辺まで低下しています。週間を通じて下落が続いたことを反映した数値です。移動平均線との位置関係を見ると、価格はSMA20(4468.32ドル)を下回り、SMA200(4526.81ドル)も下回っていますが、SMA50(4265.95ドル)は上回っています。短期・長期の移動平均を下回る一方、中期線は上回っているという、やや入り組んだ位置関係になっており、方向感が定まりにくい局面であることがうかがえます。ATR14は67.22ドルで、直近のボラティリティ水準を示しています。

6ヶ月トレンド・移動平均線とRSI(14)
6ヶ月トレンド・移動平均線とRSI(14)

一目均衡表

一目均衡表を見ると、転換線は4401.10ドル、基準線は4449.45ドルで、転換線が基準線を下回る位置関係(tenkan_above_kijun: false)となっています。また価格は基準線(4449.45ドル)を下回っており、短期的な勢いの弱さを示す並びです。一方で、雲の上限は4277.15ドル、下限は4126.20ドルとなっており、価格自体は「雲の上」に位置しています。つまり中長期的な支持帯である雲の上には留まっているものの、転換線・基準線の並びは弱含みを示しており、上下で異なるシグナルが出ている状態です。

一目均衡表(日足)
一目均衡表(日足)

注目価格帯(サポート・レジスタンス)

直近のレジスタンスは4670.90ドル、サポートは4292.20ドルとされています。週末の終値4366.20ドルはこのサポートとレジスタンスのほぼ中間、やや下寄りに位置しています。52週高値は5586.20ドル、52週安値は3618.40ドルで、現在値は52週高値から-21.84%の水準にあり、年間レンジの中では下方に位置していることが分かります。今後の値動きにおいては、4292.20ドル付近を明確に下抜けるか、4670.90ドル方向への回復が見られるかが、値動きの方向性を判断する材料になりそうです。

注目のサポート・レジスタンス
注目のサポート・レジスタンス

今週の値動きから学ぶトレード例

以下は、過去の値動きを後から振り返った一例であり、リアルタイムで同時点においてまったく同じ判断ができたとは限らず、将来の成果を保証するものではない点にご留意ください。

今回のケースでは、9月4日午前0時15分に4558.50ドルの高値をつけた後、同日午前4時45分に15分足終値がSMA20を下抜けたタイミングで4522.90ドルにてショート(売り)エントリーしたと仮定します。エントリーの根拠は「15分足終値がSMA20を下抜け」という短期トレンド転換のシグナルです。その後、価格は下落基調を継続し、9月11日21時30分の4395.40ドルの時点で決済したとすると、獲得幅は127.50ドル(+2.82%)となります。週を通じた下落基調と整合的な値幅を、短期足のシグナルを起点として捉えた一例と言えます。

トレード例(15分足・後からの振り返り)
トレード例(15分足・後からの振り返り)

来週の見方

今週はRSI14が30.1まで低下し、売られ過ぎ水準に近づいている一方、価格は一目均衡表の雲の上に留まっており、下値では一定の底堅さも見られます。SMA20・SMA200を下回りつつSMA50は上回るという移動平均の並びからも、方向感が定まりにくい局面と言えるでしょう。来週については、サポートの4292.20ドルとレジスタンスの4670.90ドル、そして一目均衡表の雲上限4277.15ドル付近が、値動きを見極める上でのポイントになりそうです。値幅そのものは直近平均の205.15ドルより小さい状態が続いており、値幅の拡大有無にも注目したいところです。

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