※本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。
昨日のゴールド振り返り
2026年10月12日のゴールド(XAUUSD)は、前営業日終値4216.3ドルに対して終値4195.9ドルとなり、-20.4ドル(-0.48%)の下落で取引を終えました。始値は4216.7ドル、高値4242.3ドル、安値4178.1ドルと、高安差(デイレンジ)は64.2ドルに達し、一日を通じてやや荒い値動きとなりました。
直近5営業日の推移を振り返ると、10月6日+0.73%、7日-1.11%、8日+0.43%、9日+1.39%、そして12日-0.48%と、方向感が定まらない中で上下に振れる展開が続いています。9日に4216.3ドルまで戻した後、12日は反落となった格好です。
| 時間帯 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 変化 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京時間(7〜15時) | 4216.7 | 4242.3 | 4202.9 | 4215.2 | -1.5 |
| 欧州時間(15〜21時) | 4215.2 | 4217.0 | 4191.6 | 4192.6 | -22.6 |
| NY時間(21時〜翌6時) | 4192.7 | 4199.3 | 4178.1 | 4195.9 | +3.2 |
時間帯別に見ると、東京時間の午前中(日本時間10:00頃)に高値4242.3ドルを付けた後、東京時間終盤にかけては小幅な下げにとどまりました。下落の主体となったのは欧州時間で、-22.6ドルと一日の値幅の大部分がこの時間帯に発生しています。その後NY時間入り直後の日本時間21:30頃に安値4178.1ドルを記録し、そこから買い戻しが入ってNY時間は+3.2ドルとわずかに下げ幅を縮小して終えました。全体としては、欧州時間の売り圧力が主導し、NY時間に入って下げ渋る展開だったと整理できます。

テクニカル状況
| 指標 | 数値 | 読み方の目安 |
|---|---|---|
| RSI(14) | 32.2 | 売られ過ぎ圏(30以下)に接近、反発余地も意識される水準 |
| ATR(14) | 80.19 | 直近の平均的な値動き幅の目安。前日レンジ64.2は同水準よりやや小さい(対ATR比0.8) |
| ADX(14) / +DI・-DI | 19.9 / +DI15.8・-DI19.3 | ADXが20未満でトレンドの勢いは弱め、ただし-DIが+DIを上回り売り方向がやや優勢 |
| MACD(シグナル・ヒストグラム) | -60.93(シグナル-58.58、ヒスト-2.35) | MACDがシグナルを下回り、ヒストグラムもマイナス圏で弱気基調が継続 |
| ストキャスティクス %K・%D | 33.1 / 30.7 | 売られ過ぎ圏に近く、%Kが%Dをやや上回り下げ止まりの兆しも |
| ボリンジャーバンド 上限・下限 | 4457.43 / 4062.30 | 終値はバンド中央より下寄りで推移、下限まではまだ距離がある |
| SMA20・50・200 | 4259.86 / 4378.78 / 4546.48 | 終値がいずれの移動平均線も下回り、短期・中期・長期とも下向き基調 |
オシレーター系の指標を見ると、RSI(14)は32.2、ストキャスティクスの%Kも33.1と、いずれも売られ過ぎ圏に接近しており、短期的な下げ過熱感が意識されやすい水準です。一方でMACDは-60.93とシグナル線(-58.58)を下回り、ヒストグラムもマイナス圏(-2.35)にあることから、方向性としては依然として弱気の流れが続いていると読み取れます。売られ過ぎのシグナルと弱気継続のシグナルが混在しており、短期的な反発と下落継続のどちらの可能性も残る状況です。
トレンド系の指標では、SMA20(4259.86)・SMA50(4378.78)・SMA200(4546.48)のいずれも終値を上回っており、短期・中期・長期のすべてで価格が移動平均線の下に位置する下降基調が確認できます。ADX(14)は19.9とトレンドの強さの目安となる20をやや下回っており、明確な方向性を持った相場というよりは、方向感の乏しい展開に近いとも解釈できます。ただし+DI(15.8)より-DI(19.3)が高く、売り方向の力がやや優勢です。ボリンジャーバンドは上限4457.43・下限4062.30で推移しており、終値はこのレンジの下半分に位置しています。一目均衡表では、転換線4175.1が基準線4314.5を下回り、価格は雲(上限4466.93・下限4355.2)の下に位置する「雲の下」の状態で、基準線も上回れていないことから、短期的にも上値の重さが意識される形です。サポートラインとしては直近安値4091.2ドル、レジスタンスとしては直近高値4439.8ドル付近が目安として挙げられます。

本日の経済指標
本日は主要指標の発表予定はありません。
注目ニュースと相場への影響
米就業者 市場予想に反し減少 利上げ観測後退で円高ドル安進む
雇用統計が市場予想を下回る結果となった場合、一般に中央銀行が利上げに慎重になるとの観測が強まりやすく、金利先高観の後退はドルの金利的な魅力を下げる方向に働きます。これにより為替市場では円高ドル安が進みやすく、ドル建て資産であるゴールドにとっては、ドル安が相対的な割安感を生み、下支え要因として意識されやすい材料と言えます。
NY外国為替市場 円高ドル安が進む 米雇用統計発表受け
雇用統計の発表を受けてNY市場で円高ドル安が進行したという報道です。一般にこうしたドル安の流れは、金利差縮小観測や米経済の減速懸念を映すことが多く、投資家がリスク回避や代替資産としてゴールドに資金を振り向ける動きにつながりやすいとされます。ドルの下落がゴールドの相対的な堅調さにつながりやすい典型的な構図と言えます。
円相場 値下がり 米雇用統計発表控え様子見の投資家も
重要指標の発表を控えて市場参加者が様子見姿勢を強めたという内容です。一般に大型指標の発表前は持ち高調整が入りやすく、方向感に乏しい薄商い的な値動きになりやすい傾向があります。ゴールド相場についても、指標発表前後はボラティリティが高まりやすく、結果公表後に方向性が明確化するケースが多い点に留意が必要です。
本日の注目ポイント
サポート・レジスタンスの目安としては、直近レジスタンスが4439.8ドル、直近サポートが4091.2ドル付近に位置しています。また、前営業日終値(4195.9ドル)を基準にATR(14)の値幅を加味した目安レンジは、下値側が4115.71ドル、上値側が4276.09ドルとなります。
上値を試す展開となった場合は、まず4276.09ドル付近のATRレンジ上限、さらに4439.8ドル付近の直近レジスタンスが意識されやすい水準として挙げられます。一方、下値を探る展開となった場合は、4115.71ドル付近のATRレンジ下限、その先には4091.2ドル付近の直近サポートが目安として意識される可能性があります。どちらの方向に進むかは相場状況次第であり、特定のシナリオを推奨するものではありません。
今日のワンポイント知識:スワップポイント
スワップポイントとは、通貨や商品のポジションを翌日に持ち越した際に発生する金利差調整分の損益のことです。為替取引やCFD取引では、買い建て通貨(または資産)と売り建て通貨の金利差に応じて、日々スワップポイントの受け払いが発生します。金利の高い通貨を買い、金利の低い通貨を売るポジションであれば、一般にプラスのスワップを受け取れる一方、逆の組み合わせではマイナスのスワップを支払う形になります。
数値の目安としては、各証券会社やCFD業者が公表するスワップポイント表で、通貨ペアや銘柄ごとに1日あたりの金額が示されており、長期保有を検討する際にはこの累積コストやリターンを考慮する必要があります。
ゴールドについては、金そのものには金利が付かない一方、買い建てポジションは米ドルの金利を実質的に支払う形になりやすいため、多くの場合マイナススワップとなる傾向があります。これは、ゴールドが「金利を生まない資産」であるという性質に起因するものです。チャート分析で売買タイミングを検討する際には、値動きの方向性だけでなく、ポジションを長く保有するほどスワップコストが積み重なる点にも注意を払う必要があります。特に短期売買ではあまり影響しませんが、数週間〜数ヶ月単位で保有する場合は、スワップ収支がトータルの損益に無視できない影響を与えることがある点を理解しておくことが重要です。
本記事は情報提供を目的としており、投資助言ではありません。
ゴールド(XAUUSD)を取引できる口座
XMTrading(リアル口座開設)
口座開設だけでもらえるボーナスに加え、入金ボーナス(時期により最大数十万円規模)で自己資金を抑えてゴールドを取引できる海外FX口座。ゼロカット採用で入金額以上の損失なし・追証なし、0.01ロットの少額からOK。最新のボーナス内容は公式サイトでご確認ください。
※当サイトの情報は投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。※海外FX業者は日本の金融庁の登録を受けていない業者であり、利用は自己責任となります。ハイレバレッジ取引は預託額を超える損失を生む可能性があります。



コメント