【週間ゴールド相場】2026-10-19〜2026-10-23 XAUUSDは反落(-4.23%)テクニカル分析まとめ

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週間サマリー

2026年10月19日から23日の週、金(XAUUSD)は週始値4,185.0ドルから週末終値4,007.9ドルまで下落し、週間の下げ幅は177.1ドル、下落率はマイナス4.23%となりました。前週終値4,181.1ドルと比較しても軟調な展開が継続しており、週中には4,211.2ドルの週間高値をつけた後、週末にかけて3,989.1ドルの週間安値まで値を崩す流れとなりました。週間値幅は222.1ドルで、直近12週平均の213.88ドルをやや上回り、値動きの荒さが目立つ一週間でした。

項目 数値
週始値 4,185.0ドル
週終値 4,007.9ドル
週間高値 4,211.2ドル
週間安値 3,989.1ドル
週間騰落率 -4.23%

日別の値動き

日別の推移を見ると、週初の10月19日は前日比マイナス0.5%の4,160.1ドルで取引を終え、翌20日もマイナス0.42%の4,142.6ドルと続落しました。21日は小幅ながらプラス0.18%の4,150.0ドルに戻す場面があったものの、週後半にかけて下げが加速。22日はマイナス2.16%の4,060.4ドルと大きく値を崩し、週末23日もマイナス1.29%の4,007.9ドルで取引を終えています。週の前半は緩やかな調整、後半にかけては下落ピッチが強まるという二段階の動きになったのが今週の特徴です。

XAUUSD日足・直近15営業日(色付きが今週分)
XAUUSD日足・直近15営業日(色付きが今週分)

テクニカル状況

RSI(14)は35.7まで低下し、売られ過ぎの目安とされる30にはまだ届いていないものの、売り優勢の地合いを示す水準にあります。ATR(14)は71.89ドルで、1日あたりの平均的な値動き幅が広がっていることを示しており、相場のボラティリティが高まっている状況がうかがえます。

移動平均線との位置関係では、価格はSMA20(4,155.26ドル)、SMA50(4,341.87ドル)、SMA200(4,532.90ドル)のいずれも下回っており、短期・中期・長期すべての移動平均線の下に価格が位置する弱気配列となっています。特にSMA200との乖離は500ドル以上あり、中長期的なトレンドの転換が意識されやすい局面といえます。

6ヶ月トレンド・移動平均線とRSI(14)
6ヶ月トレンド・移動平均線とRSI(14)

一目均衡表

一目均衡表を見ると、転換線は4,106.95ドル、基準線は4,214.45ドルで、転換線が基準線を下回る「逆転状態」となっています。価格は雲の下限4,359.00ドルから雲の上限4,459.85ドルという帯の下方に位置しており、価格位置は「雲の下」と判定される状況です。価格が基準線を下回っていることに加え、転換線も基準線を下回っていることから、短期的な勢いは弱含みであることが読み取れます。雲までの距離もまだ大きく、雲を上抜けるにはかなりの反発力が必要な位置関係です。

一目均衡表(日足)
一目均衡表(日足)

注目価格帯(サポート・レジスタンス)

直近のレジスタンスは4,315.6ドル、サポートは3,989.1ドルとなっています。52週高値は5,586.2ドル、52週安値は3,901.3ドルで、現在値は52週高値から28.25%下に位置しています。今週つけた週間安値3,989.1ドルは直近サポートとほぼ一致しており、この水準を明確に下抜けるかどうかが次の下値目処を探るうえでの注目点となります。一方で上値については、直近レジスタンスの4,315.6ドルまでは距離があり、戻りを試す場合もこの水準が意識されやすいと考えられます。

注目のサポート・レジスタンス
注目のサポート・レジスタンス

今週の値動きから学ぶトレード例

以下は、今週の値動きを振り返って抽出した一例であり、あくまで過去のデータを事後的に検証したものです。リアルタイムで同じ判断ができたとは限らず、将来の成果を保証するものではない点にご留意ください。

今回の例では、10月19日16:30に高値4,211.2ドルをつけた後、15分足の終値がSMA20を下抜けたことをシグナルとして16:45に4,193.1ドルでショート(売り)のエントリーを想定しています。その後、下落トレンドが続く中で10月23日23:30の4,014.6ドルで決済した場合、獲得幅は178.5ドル(4.26%)となる計算です。このケースは、移動平均線を下抜けるタイミングを目印にトレンドの方向性を確認する考え方の一例として参考になります。

トレード例(15分足・後からの振り返り)
トレード例(15分足・後からの振り返り)

来週の見方

現状、価格はSMA20・SMA50・SMA200のすべてを下回り、一目均衡表でも雲の下に位置するなど、弱気の地合いが各指標に表れています。RSIは35.7とまだ30を割り込んでいないため、さらなる下振れの余地も意識される水準です。直近サポートの3,989.1ドル付近を維持できるか、それとも週間安値を更新して下値を探る展開になるかが、来週の値動きを見るうえでの焦点となりそうです。上値に関しては、直近レジスタンスの4,315.6ドルや基準線4,214.45ドル付近が戻りの節目として意識されるか注目されます。

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