【週間ゴールド相場】2026-08-24〜2026-08-28 XAUUSDは反落(-3.45%)テクニカル分析まとめ

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週間サマリー

2026年8月24日〜28日の金(XAUUSD)相場は、週初4638.0ドルで始まり、週末は4478.1ドルで取引を終えました。週間変化幅はマイナス159.9ドル、下落率はマイナス3.45%となり、前週終値の4624.1ドルからも下げる展開となりました。週中には4670.9ドルまで上値を試す場面がありましたが、週末にかけて4451.8ドルまで売り込まれ、上下の値幅は219.1ドルに達しました。これは直近12週間の平均週間値幅215.25ドルとほぼ同水準であり、ボラティリティ自体は特別大きかったわけではないものの、方向性としては明確な下落週となりました。

日別の値動き

週の前半は小動きで推移し、24日は前日比+0.36%の4640.8ドル、25日はほぼ横ばいの4638.1ドルで終えています。26日にはマイナス0.86%の4598.2ドルまで下落し、27日には+0.25%の4609.7ドルへ小幅反発しました。しかし週末28日には一気にマイナス2.85%の4478.1ドルまで急落し、週の下落分の大半がこの1日で発生した形です。前半の値動きが比較的穏やかだったのに対し、最終日に大きく崩れた点が今週の特徴と言えます。

XAUUSD日足・直近15営業日(色付きが今週分)
XAUUSD日足・直近15営業日(色付きが今週分)
日付 終値 前日比
8/24 4640.8 +0.36%
8/25 4638.1 -0.06%
8/26 4598.2 -0.86%
8/27 4609.7 +0.25%
8/28 4478.1 -2.85%

テクニカル状況

RSI(14)は58.8で推移しており、買われすぎ・売られすぎのいずれの水準からも離れた中立圏にあります。週後半に大きく値を崩したにもかかわらずRSIが極端な低水準まで沈んでいない点は、下落の勢いが一方的な売り一色ではないことを示しています。移動平均線との関係を見ると、価格はSMA20(4411.69ドル)およびSMA50(4208.78ドル)を上回っている一方、SMA200(4513.4ドル)は下回っています。短中期の平均線は依然として下から支える形になっていますが、長期線を下抜けている点は上値の重さを示唆する材料です。ATR14は75.8ドルで、直近の値動きの荒さを反映した水準となっています。

6ヶ月トレンド・移動平均線とRSI(14)
6ヶ月トレンド・移動平均線とRSI(14)

一目均衡表

一目均衡表では、転換線が4499.25ドル、基準線が4344.4ドルとなっており、転換線が基準線を上回る並び(好転)となっています。雲の上限は4363.85ドル、下限は4113.95ドルで、現在の価格は「雲の上」に位置しています。価格は基準線も上回っており、短中期的なトレンドの方向性としては下値を切り上げる構造が維持されていると読み取れます。ただし週末の急落で雲の上限までの距離は縮まりつつあり、今後この雲の上限(4363.85ドル)が意識される水準になりそうです。

一目均衡表(日足)
一目均衡表(日足)

注目価格帯(サポート・レジスタンス)

直近のレジスタンスは週高値でもある4670.9ドル、サポートは4026.5ドルとなっています。52週高値は5586.2ドルで、現在値はそこから19.84%下方に位置しており、52週安値の3400.0ドルとの間ではなお上寄りの水準を保っています。週末の急落を経て、目先は4478.1ドル(週末終値)を挟んで上は4670.9ドル、下は4026.5ドルのレンジ内での攻防が意識される局面です。

注目のサポート・レジスタンス
注目のサポート・レジスタンス
項目 価格
直近レジスタンス 4670.9
直近サポート 4026.5
52週高値 5586.2
52週安値 3400.0

今週の値動きから学ぶトレード例

以下は今週の値動きを後から振り返った一例であり、リアルタイムで同じ判断ができたとは限らず、将来の成果を保証するものではありません。8月25日9時30分に付けた高値4755.0ドルの後、価格は反落し、同日10時45分に15分足終値がSMA20を下抜けたことをシグナルに4714.7ドルでショート(売り)エントリーしたと仮定します。その後相場は下落を続け、8月28日23時15分の4603.2ドルで決済したケースでは、111.5ドル(+2.36%)の値幅を得られた計算になります。このケースでは、週末にかけての大きな下落局面を、テクニカルシグナル(SMA20割れ)を手掛かりに捉えられた点が特徴です。ただし、こうした値幅が毎回得られるわけではなく、あくまで結果論としての一例である点に留意が必要です。

トレード例(15分足・後からの振り返り)
トレード例(15分足・後からの振り返り)

来週の見方

今週は前半の小幅な値動きから一転、週末に大きく下落する展開となり、週間ではマイナス3.45%という下げ幅を記録しました。テクニカル面では、価格がSMA20・SMA50を上回りつつSMA200を下回るという状態が続いており、一目均衡表でも「雲の上」を維持してはいるものの、雲の上限4363.85ドルとの距離は縮まっています。来週については、直近サポートの4026.5ドルと直近レジスタンスの4670.9ドル、そして一目均衡表の雲の上限4363.85ドル付近が、値動きの方向性を占ううえで注目される水準になりそうです。RSIが中立圏にあることから、方向感がどちらに転ぶかは今後の値動き次第で、引き続き値幅を伴った展開が続く可能性があります。

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