【週間ゴールド相場】2026-10-12〜2026-10-16 XAUUSDは反落(-0.94%)テクニカル分析まとめ

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週間サマリー

2026年10月12日~16日の金(XAUUSD)相場は、週始値4220.8ドルに対し週末終値は4181.1ドルとなり、週間では39.7ドル安、率にして-0.94%の下落となりました。前週終値4216.3ドルからも水準を切り下げる展開です。週中の高値は4242.3ドル、安値は4095.0ドルで、値幅は147.3ドルとなり、直近12週平均の週間値幅214.36ドルと比べるとやや小幅な範囲での推移にとどまりました。52週高値5586.2ドルからは-25.15%の水準にあり、戻り局面というより調整色の強い週だったと言えます。

日別の値動き

週初の10月12日は前日比-0.61%の4190.6ドルで始まり、13日も-0.32%の4177.3ドルと続落。14日には-1.66%の大幅下落となり4107.9ドルまで値を落とし、週安値4095.0ドルに接近する場面がありました。その後15日には+1.51%と反発し4170.1ドルまで戻し、16日も+0.26%の4181.1ドルで週を終えています。週前半の下げが大きく、後半でその一部を取り戻す形となりました。

XAUUSD日足・直近15営業日(色付きが今週分)
XAUUSD日足・直近15営業日(色付きが今週分)
日付 終値 前日比
10/12 4190.6 -0.61%
10/13 4177.3 -0.32%
10/14 4107.9 -1.66%
10/15 4170.1 +1.51%
10/16 4181.1 +0.26%

テクニカル状況

RSI14は51.5と、買われ過ぎ・売られ過ぎのいずれにも偏らない中立的な水準です。週前半の下落にもかかわらず50超えを維持している点は、後半の反発がある程度効いていることを示しています。一方で移動平均線との関係を見ると、現在値はSMA20(4214.11)、SMA50(4374.41)、SMA200(4540.7)のいずれも下回っており、短期・中期・長期すべての移動平均の下に位置する状態です。ATR14は72.99ドルで、1日あたりの平均的な値動き幅としては依然として大きめの水準を保っています。

6ヶ月トレンド・移動平均線とRSI(14)
6ヶ月トレンド・移動平均線とRSI(14)

一目均衡表

一目均衡表を見ると、転換線は4166.75、基準線は4268.05で、転換線が基準線を下回る「逆転」の状態にあります。価格は基準線も下回っており、雲(下限4355.20~上限4473.45)に対しても「雲の下」に位置しています。転換線・基準線・価格の位置関係がすべて下向きに揃っていることから、少なくとも現時点では上値の重さを示す並びとなっています。雲の下限4355.20までの距離は相応にあり、短期間でこれを回復するにはまとまった上昇が必要になる水準です。

一目均衡表(日足)
一目均衡表(日足)

注目価格帯(サポート・レジスタンス)

直近のレジスタンスは4422.1ドル、サポートは4091.2ドルとされています。今週の安値4095.0ドルはこのサポート4091.2ドルのすぐ上まで迫っており、週後半の反発はこの水準が意識された可能性があります。一方、上値のレジスタンス4422.1ドルは週高値4242.3ドルからもなお離れており、今回の値動きの範囲では上値抵抗には届いていません。52週安値3901.3ドルとの距離も踏まえると、現状はレンジ下限付近での攻防が続いている局面と整理できます。

注目のサポート・レジスタンス
注目のサポート・レジスタンス

今週の値動きから学ぶトレード例

以下はあくまで今週の値動きを後から振り返った一例であり、当時リアルタイムで同じ判断ができたとは限らず、将来の成果を保証するものではない点にご留意ください。

15分足ベースでは、10月12日10:00につけた高値4242.3ドルの後、同日12:45に終値がSMA20を下抜けたことを売り(ショート)のシグナルとして捉え、4227.4ドルでエントリーする例が考えられます。その後相場は週前半の下落基調に沿って値を下げ、10月15日01:00の4098.6ドルで決済した場合、獲得幅は128.8ドル(+3.05%)となる計算です。このケースでは、移動平均線割れという明確なテクニカルシグナルを起点に、その後数日にわたる下落トレンドの流れに乗る形になった点が特徴です。

トレード例(15分足・後からの振り返り)
トレード例(15分足・後からの振り返り)

来週の見方

現状、価格はSMA20・SMA50・SMA200のいずれも下回り、一目均衡表でも転換線・基準線・雲のすべてに対して下側に位置しており、テクニカル面では上値の重さが目立つ並びとなっています。一方でRSI14は51.5と中立圏にあり、週後半には反発も見られたことから、下値ではサポート4091.2ドル、上値では基準線4268.05や雲の下限4355.20が節目として意識されやすいと考えられます。ATR14が示す値動きの大きさを踏まえると、どちらの方向に進むにせよ振れ幅には注意が必要な局面が続きそうです。

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