※本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。
昨日のゴールド振り返り
2026年8月26日のゴールド(XAUUSD)は、前営業日終値4715.9ドルから始まり、高値4730.9ドル、安値4638.2ドルのレンジを形成した後、終値4647.8ドルで取引を終えました。前日比では-68.1ドル(-1.44%)の下落となり、値幅は92.7ドルとATR(14)の90.06をやや上回る、方向性のはっきりした一日でした。イントラデイでは日本時間07:45頃に高値、00:15頃に安値をつけており、序盤高値圏から時間の経過とともに売り圧力が強まった値動きだったことがうかがえます。

| 時間帯 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 変化 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京時間(7〜15時) | 4715.7 | 4730.9 | 4686.2 | 4696.3 | -19.4 |
| 欧州時間(15〜21時) | 4696.2 | 4698.0 | 4668.8 | 4680.3 | -15.9 |
| NY時間(21時〜翌6時) | 4680.6 | 4690.0 | 4638.2 | 4647.8 | -32.8 |
時間帯別に見ると、東京時間の寄り付き直後に高値4730.9ドルをつけた後は、東京時間から欧州時間、NY時間へと下落幅が段階的に拡大していく展開でした。東京時間で-19.4ドル、欧州時間で-15.9ドル、そしてNY時間には-32.8ドルと、下げ足が最も強まったのはNY時間帯であり、この時間帯につけた4638.2ドルが当日の安値となっています。一日を通じて戻りが限定的だったことから、売りが継続的に優勢だった相場だったと言えます。
直近5営業日の推移を見ると、8月20日の4516.3ドルから21日+2.39%、24日+1.86%と続伸し、25日には4715.9ドルまで上値を伸ばしていました。今回の下落はその上昇局面の後に発生したものであり、短期的な過熱感が意識される中での調整的な値動きだった可能性があります。
テクニカル状況
| 指標 | 数値 | 読み方の目安 |
|---|---|---|
| RSI(14) | 77.6 | 70超で買われすぎ圏、過熱感が強い水準 |
| ATR(14) | 90.06 | 1日あたりの平均的な値動き幅の目安 |
| ADX(14) / +DI・-DI | 31.9 / +DI 38.9・-DI 14.8 | ADX25超でトレンド発生を示唆、+DIが-DIを大きく上回り上昇トレンド優勢 |
| MACD(シグナル・ヒストグラム) | 135.79(シグナル100.01・ヒスト35.77) | MACDがシグナルを上回りヒストグラムもプラス、モメンタムは上向き |
| ストキャスティクス %K・%D | 77.7 / 88.5 | 80近辺で高水準、買われすぎ圏に近い |
| ボリンジャーバンド 上限・下限 | 4788.41 / 3960.77 | 終値4647.8はバンド中央〜上限寄り、上限までは距離あり |
| SMA20・50・200 | 4374.59 / 4204.75 / 4509.5 | 終値がいずれの移動平均線も上、短期・中期・長期すべて上向きの位置関係 |

オシレーター系の指標を見ると、RSIは77.6、ストキャスティクスも%K77.7・%D88.5と、いずれも一般に買われすぎとされる水準に近く、短期的な過熱感がうかがえます。一方でMACDはシグナルラインを上回り、ヒストグラムもプラス圏を維持しており、モメンタム自体はまだ上向きが優勢という状態です。過熱感を示すオシレーターと、上昇継続を示すMACDが併存していることから、短期的な調整と中期的な上昇トレンドの綱引きが意識されやすい局面と言えるでしょう。
トレンド系の指標では、終値がSMA20・50・200すべての上に位置しており、短期・中期・長期のいずれの観点からも上昇基調が続いていることが確認できます。ADXは31.9と、一般にトレンドの存在を示すとされる25を上回り、+DIが-DIを大きく上回っていることから、方向感としては上昇優勢の地合いが続いていると読み取れます。一目均衡表では、価格が雲の上に位置し、転換線(4535.0)が基準線(4386.45)を上回るなど、複数の要素が上昇基調を裏付けています。サポート・レジスタンスの観点では、直近の抵抗が4755.0ドル、支持が4022.4ドルに位置しており、当面はこのレンジ内での値動きが意識されやすい状況です。
本日の経済指標
| 時刻(JST) | 国 | 指標名 | 重要度 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 21:30 | 米国 | Unemployment Claims(新規失業保険申請件数) | 中 | 208K | 206K |
本日、重要度「高」に該当する指標の発表予定はありません。新規失業保険申請件数は重要度「中」ですが、労働市場の需給を映す指標として市場では継続的に注目されており、予想からの乖離が大きい場合には短期的にドルや金利観測を通じてゴールド相場にも影響が及ぶ可能性があります。
注目ニュースと相場への影響
米就業者 市場予想に反し減少 利上げ観測後退で円高ドル安進む
雇用者数が市場予想に反して減少したという見出しからは、労働市場の減速が意識されたことが読み取れます。一般に、雇用統計が予想を下回ると将来の利上げ観測が後退しやすく、それに伴って金利低下観測やドル安が進みやすい傾向があります。ドル建て資産であるゴールドにとっては、ドル安・金利低下観測は相対的な支援材料として意識されやすい要因です。
NY外国為替市場 円高ドル安が進む 米雇用統計発表受け
雇用統計の発表を受けてNY市場で円高ドル安が進んだという内容は、上記の雇用統計の弱さを為替市場が織り込んだ結果と言えます。一般にドル安局面では、ドル建てで取引されるゴールドは他通貨建て投資家にとって割安に映りやすく、買いを誘発しやすいメカニズムが働くとされています。
円相場 値下がり 米雇用統計発表控え様子見の投資家も
指標発表前に様子見姿勢が強まり円が値下がりしたという見出しからは、重要指標を控えた市場参加者の警戒感がうかがえます。一般に、重要指標の発表直前はポジション調整のための値動きが生じやすく、結果発表後にボラティリティが拡大することが多いため、ゴールド相場についても指標結果を受けた値動きの振れ幅には注意が向けられやすい局面です。
本日の注目ポイント
直近のレジスタンスは4755.0ドル、サポートは4022.4ドルとなっており、当面はこのレンジが意識される水準として参考になります。また、前営業日終値(4647.8ドル)を基準にATR(14)を用いた値幅の目安では、上値側の目安が4737.86ドル、下値側の目安が4557.74ドルとなっています。
- 上値シナリオ: 上方向に値が伸びる場合、4737.86ドル付近、さらに4755.0ドル付近が意識されやすい水準として挙げられます。
- 下値シナリオ: 下方向に値が伸びる場合、4557.74ドル付近が短期的な目安となり、その先は4022.4ドル付近までの間に節目が意識される可能性があります。
いずれの方向に進むかを断定するものではなく、あくまで過去の値動きから算出された参考水準として捉えていただければと思います。
今日のワンポイント知識
ダブルトップとダブルボトムは、チャート分析でよく使われる代表的な反転パターンです。ダブルトップは、価格が高値圏で二度同じような水準まで上昇し、その間に一度下落する「M字型」の形状を描くパターンで、上昇トレンドの終了や下落への転換を示唆するとされています。反対にダブルボトムは、安値圏で二度similar水準まで下落し、間に一度反発する「W字型」の形状で、下落トレンドの終了や上昇への転換を示唆するとされます。
この形状を判断する際に重要になるのが「ネックライン」です。ダブルトップの場合、2つの高値の間にできた安値(谷)を結んだ水準がネックラインとなり、ここを終値ベースで明確に下抜けたときに、パターンが完成したと見なされることが一般的です。ダブルボトムはその逆で、2つの安値の間の高値(山)がネックラインとなり、そこを上抜けた時点で完成とみなされます。
目標値の測り方としては、パターンの高さ(高値とネックラインの差、または安値とネックラインの差)を、ネックライン抜けの水準から同じ分だけ延長する方法が一般的に使われます。ただし、ネックラインを一時的に抜けたように見えても、その後すぐに元の水準へ戻ってしまう「だまし」もしばしば発生します。特にゴールドのように値動きが荒くなりやすい相場では、ローソク足の終値やその後数本の値動きで確認するなど、単独のシグナルに頼りすぎない姿勢が大切です。
本記事は情報提供を目的としており、投資助言ではありません。
ゴールド(XAUUSD)を取引できる口座
XMTrading(リアル口座開設)
口座開設だけでもらえるボーナスに加え、入金ボーナス(時期により最大数十万円規模)で自己資金を抑えてゴールドを取引できる海外FX口座。ゼロカット採用で入金額以上の損失なし・追証なし、0.01ロットの少額からOK。最新のボーナス内容は公式サイトでご確認ください。
※当サイトの情報は投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。※海外FX業者は日本の金融庁の登録を受けていない業者であり、利用は自己責任となります。ハイレバレッジ取引は預託額を超える損失を生む可能性があります。



コメント