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週間サマリー
2026年7月20日から24日の週、金(XAUUSD)は週始値4003.4ドルからスタートし、週末には4067.6ドルで取引を終えました。週間の値上がり幅は64.2ドル、上昇率にして1.6%となり、前週終値4012.7ドルからも上昇して着地しています。週の高値は4152.1ドル、安値は3999.7ドルで、値幅は152.4ドルと、直近12週平均の週間値幅208.87ドルと比べるとやや小さめの動きにとどまりました。全体としては上昇基調ながら、値動きの幅そのものは落ち着いていた週だったと言えます。
日別の値動き
週の始まりとなった7月20日は前日比-0.06%の4010.3ドルとほぼ横ばいでのスタートでした。ここから週半ばにかけて上昇が続き、21日は+1.52%の4071.1ドル、22日には+1.86%の4146.9ドルまで上値を伸ばし、週内高値の4152.1ドルもこの時間帯に記録されています。しかし23日には一転して-2.42%の大幅下落となり4046.6ドルまで押し戻され、週半ばの上昇分の多くを吐き出す展開となりました。週末24日は+0.52%の4067.6ドルで取引を終え、週を通してみると上昇分を維持した形での引けとなっています。

このように、週前半の強い上昇と週後半の急な調整という、方向感が一度反転する値動きが特徴的な週でした。
テクニカル状況
RSI14は43.8と、中立圏である50を下回る水準にあり、買われすぎ・売られすぎのどちらにも偏っていない状態です。ATR14は67.64ドルで、直近の値動きの大きさを示す指標としては平均的な水準にとどまっています。
移動平均線との関係を見ると、価格はSMA20(4067.69ドル)、SMA50(4254.84ドル)、SMA200(4478.27ドル)のいずれも下回っており、above_sma20・above_sma50・above_sma200はすべて「false」となっています。特にSMA20は週末終値の4067.6ドルとほぼ同水準にあり、短期的な均衡点として意識されやすい位置にあると言えるでしょう。一方でSMA50、SMA200はいずれも現在値より大きく上に位置しており、中長期的にはまだ距離のある状態です。

一目均衡表
一目均衡表の各指標を見ると、転換線は4058.15ドル、基準線は4169.75ドルで、転換線が基準線を下回る「tenkan_above_kijun: false」の状態です。雲の上限は4455.35ドル、下限は4334.28ドルとなっており、価格はその雲を大きく下回る「雲の下」に位置しています。price_above_kijunも「false」であり、基準線を下回った状態が続いていることが読み取れます。

転換線が基準線の下にあり、価格も雲の下にあるという組み合わせは、短期・中期の両方の観点で上値の重さが意識されやすい構図です。基準線4169.75ドルや雲の下限4334.28ドルは、今後の上値のめどとして注目される水準になります。
注目価格帯(サポート・レジスタンス)
直近のレジスタンスは4199.7ドル、直近のサポートは3962.5ドルとなっています。今週の値動きはこの二つの水準の内側で推移しており、高値4152.1ドルはレジスタンス4199.7ドルの手前で止まった形です。安値3999.7ドルはサポート3962.5ドルまでは届いておらず、下値も一定の余地を残したまま週を終えています。
| 項目 | 価格 |
|---|---|
| 52週高値 | 5586.2ドル |
| 52週安値 | 3263.9ドル |
| 52週高値からの乖離率 | -27.18% |
| 直近レジスタンス | 4199.7ドル |
| 直近サポート | 3962.5ドル |

52週高値5586.2ドルからは-27.18%の乖離があり、52週安値3263.9ドルからは大きく離れた水準で推移していることから、長期レンジの中では中間よりやや下寄りの価格帯にあることが分かります。
今週の値動きから学ぶトレード例
以下は今週の値動きを後から振り返った一例であり、リアルタイムで同じ判断ができたとは限らず、将来の成果を保証するものではない点にご留意ください。
15分足ベースで見ると、7月20日09:00に記録された3986.5ドルという安値は、日足サポートの3962.5ドル付近に近い水準でした。その後、同日11:45に15分足終値がSMA20を上抜けたことをシグナルに、4027.1ドルでロング(買い)のエントリーを想定するケースが確認できます。このポジションは7月23日00:45の4164.1ドルで決済したと仮定すると、獲得幅は137.0ドル、率にして3.4%の値幅を捉えた計算になります。

このケースでは、日足の節目であるサポート付近からの反発と、短期移動平均線の上抜けというシグナルが重なったタイミングが起点になっていた点が特徴です。ただし週後半には23日の急落(-2.42%)のような反転局面も見られており、こうした値動きの反転が起きるリスクも同時に意識しておく必要があります。
来週の見方
現在の価格はSMA20・SMA50・SMA200のいずれも下回り、一目均衡表でも雲の下・転換線が基準線の下という状態が続いています。RSIは43.8と中立圏にあるため、方向感が定まりきっていない局面とも言えます。上値では基準線4169.75ドルや直近レジスタンス4199.7ドル、雲の下限4334.28ドルが節目として意識されやすく、下値では直近サポート3962.5ドルが引き続き注目される水準です。ATRが平均的な水準にとどまっていることから、来週も大きすぎない範囲での値動きとなるか、あるいはこれらの節目を試す動きが出てくるか、価格帯ごとの反応を確認しながら値動きを見ていくことになりそうです。
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