【週間ゴールド相場】2026-07-27〜2026-07-31 XAUUSDは反落(-1.0%)テクニカル分析まとめ

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週間サマリー

2026年7月27日〜31日の金(XAUUSD)相場は、週の始値4090.1ドルに対して週末終値4049.1ドルとなり、週間では41.0ドル(-1.0%)の下落となりました。前週終値4067.6ドルからも小幅安となり、2週連続で頭が重い展開が続いています。週中の高値は4118.5ドル、安値は4017.9ドルで、値幅は100.6ドルにとどまり、直近12週平均の値幅203.58ドルと比べるとかなり縮小したレンジ相場だったといえます。52週高値5586.2ドルからは-27.52%の水準にあり、依然として高値からは距離のある調整局面が続いています。

項目 数値
週始値 4090.1ドル
週終値 4049.1ドル
週間高値 4118.5ドル
週間安値 4017.9ドル
週間騰落率 -1.0%

日別の値動き

日々の値動きを振り返ると、週初の7月27日は前日比+0.17%の4074.5ドルとほぼ横ばいでスタートしました。しかし28日には-0.94%の4036.3ドルまで下落し、29日も-0.04%の4034.7ドルとほぼ同水準で推移、週半ばにかけて下値を試す展開となりました。ところが30日には+1.62%の4100.1ドルまで急反発し、週内高値圏まで買い戻される場面もありました。しかし週末31日には-1.24%の4049.1ドルへ反落し、結局は週を通じて下落基調で終える結果となっています。

XAUUSD日足・直近15営業日(色付きが今週分)
XAUUSD日足・直近15営業日(色付きが今週分)

このように一方向に伸びるのではなく、下落→反発→再下落という往来型の値動きが特徴的な一週間でした。

テクニカル状況

RSI14は54.4となっており、買われすぎ・売られすぎのいずれにも該当しない中立圏です。方向感が定まりにくい相場環境を裏付ける数値といえるでしょう。一方で移動平均線との位置関係を見ると、価格はSMA20(4067.18ドル)、SMA50(4200.92ドル)、SMA200(4479.49ドル)のいずれも下回っており、短期・中期・長期すべての移動平均線の下に位置する状態です。短期線が中期・長期線より下にあることから、地合いとしては上値の重さが意識されやすい状況が続いています。ATR14は60.54ドルで、直近の値動きの変動幅(ボラティリティ)は決して大きすぎる水準ではなく、落ち着いた値動きの中での調整局面と捉えられます。

6ヶ月トレンド・移動平均線とRSI(14)
6ヶ月トレンド・移動平均線とRSI(14)

一目均衡表

一目均衡表を見ると、転換線は4075.9ドル、基準線は4081.1ドルで、転換線が基準線を下回る「デッドクロス」的な位置関係になっています。価格自体も基準線を下回っており、短期的な勢いは弱含みであることが読み取れます。さらに雲は下限4223.85ドル、上限4421.5ドルに位置しており、現在の価格はこの雲を大きく下回る「雲の下」の状態です。雲の下にあることは中長期的にも上値の重さを示唆しており、雲の下限4223.85ドル付近が将来的な上値抵抗帯として意識されやすい位置になります。

一目均衡表(日足)
一目均衡表(日足)

注目価格帯(サポート・レジスタンス)

直近のレジスタンス(上値抵抗)は4199.7ドル、サポート(下値支持)は3964.2ドルとなっています。今週の値動きはこのレンジの中に収まっており、高値4118.5ドルはレジスタンスの4199.7ドルにはまだ届かず、安値4017.9ドルもサポートの3964.2ドルには接近しつつも到達していません。52週高値5586.2ドル・52週安値3272.9ドルという大きな枠組みで見ると、現在価格はその中間よりもやや下寄りの水準で推移している状況です。

注目のサポート・レジスタンス
注目のサポート・レジスタンス

今週の値動きから学ぶトレード例

以下は今週の値動きを振り返った一例であり、リアルタイムで同じ判断ができたとは限らず、将来の成果を保証するものではない点にご留意ください。

15分足ベースで見ると、7月29日10:00に4009.3ドルで安値をつけた後、同日10:30に「15分足終値がSMA20を上抜け」たことをシグナルとして4025.7ドルでロング(買い)エントリーする想定が考えられます。その後価格は反発を続け、7月30日23:00の4157.3ドルで決済したと仮定すると、獲得幅は131.6ドル(+3.27%)となります。このケースは、短期的な安値からの反発局面において移動平均線の上抜けをきっかけに流れの変化を捉える一例として参考になります。

トレード例(15分足・後からの振り返り)
トレード例(15分足・後からの振り返り)

来週の見方

現状、価格はSMA20・SMA50・SMA200のすべてを下回り、一目均衡表でも雲の下・転換線が基準線を下回る状態が続いており、テクニカル面では上値の重さが目立つ地合いです。一方でRSIは54.4と中立圏にあり、ATRも60.54ドルと落ち着いており、方向感を欠いたレンジ推移が続く可能性も考えられます。来週はサポート3964.2ドル、レジスタンス4199.7ドルのレンジ内での攻防が引き続き注目され、このレンジを上下どちらかに抜けるかどうかが、次のトレンド形成を占う上でのポイントになりそうです。

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